タ イ 料 理 の お 話

 

タイ料理は辛い

タイ料理の特徴はあまい、辛い、酸っぱいです。

特に辛さにおいては、一人あたりの唐辛子の消費量が世界で一番多く1日1人当たり5gだそうです。

ちなみに2位は韓国。

また、ある学者が一番辛いサラダ料理を科学的に調査したところヤムウンセンだったそうです。

そしてこの辛さも日本人が味わう薬味の感覚ではなく非常に幅が広いもので、タイの人の味わいから言いますと、辛く無いと“だし”がきいていない料理と同じです。

 

日本人は塩加減については非常に敏感ですが味覚そのものは幅がせまいので閉口する人も多いようです。

日本の場合、季節や地形の変化に富んでいて素材そのものに手を加えないほうがおいしいということもありますが、日本人の味覚は特に特殊なようです。

世界人口の70%以上が特に辛い調味料(スパイス)を使った料理を主に食しているそうです。

そして、このあまい、辛い、酸っぱいに新鮮なハーブをふんだんに使い独特の風味をだしているのがタイ料理です。

 

タイ料理の調理法

  タイ料理の調理法は北は中国、南はマレー、西はインド料理をベースに発達してきたようです。

一般的な家庭料理は非常に簡単で材料さえあれば殆んどが10分位で出来ます。

特にスープやカレーは時間をかけて調理するほうがおいしいと思い勝ちですが、実は新鮮なハーブのふんだんに使用しますので時間をかけて煮込んでしまうと風味がなくなり美味しくなくなってしまいます。

また、肉魚類はじっくりと油で揚げて使用しますのでしつこくて重たいと思われ勝ちがですが、実はいったん油で揚げることで素材自体のくさみや油を抜いているわけで非常に健康的で味わい深いものです。

 

代表的タイ料理

 

1.        トムヤムクン

世界3第スープの一つだといわれています。

鶏がらスープにトムヤムペースト(各種スパイス調味量をペースト状にしたもの)、ナムプラーで味付けし、レモングラス(レモンの香りがする草)バイマックル(こぶ蜜柑の葉)カー(日本の生姜に似ている)等のハーブにレモン、トマトで酸味をとりさっと煮立ててつくります。

ほかに魚ベースのトムヤムプラー、鶏ベースのトムヤムガイ、もつベースのトムシェップ等があります。

私、個人的にはトムヤムプラー、トムシェップが好きです。

 

2.    ヤムウンセン

日本でいう春雨、豚ミンチ、海老を茹でキクラゲ、パクチー、ホームデン(小さい赤玉葱)にレモン、パームシュガー、ナンプラーに唐辛子を利かせた(タイ特産の青い小粒の唐辛子)非常に辛いサラダです。

 

3.                      ソムタム

 青いパパイヤを千切りして干し海老や塩漬けの魚、蟹(非常に臭い)をいれ、レモン、トマト、唐辛子、パームシュガー、ナムプラー等の調味料で和えて作ります、れまた非常に辛いサラダです。

このようにタイではパパイヤ、パイナップル、バナナ、マンゴー等の果物も熟する前に野菜感覚で食します。

 

4.                      ゲーンキョーワン

  ココナツベースのグリーンカレー。

 ゲーンといえば日本で言うカレーに当たりますが、タイでは味噌汁感覚で、り合せの材料で作り、殆んど毎日1回は食します。

 他にも使用する胡椒の色の違いにより一味違うレッド、イエローカレーがあります。

 

5.                      パッタイ

  日本では焼きそばのこと、但し麺が米を材料にしたビーフンを使用します。

 タイは暑くて小麦がとれないので小麦粉を使った食材は非常に少ないようです。